日本シュガーアートコンペティション2010 審査講評

第4回日本シュガーアートコンペティションは多くの皆様の支えにより、無事終了しました。作品の数は減少しましたが、内容的にはかなりレベルの高い作品が多く見られました。特に上位入賞者の中に韓国からの出品者が多かった事が目立ちました。以下、部門ごとに審査委員の講評をまとめました。

褒賞 作者
グランプリ 渡邊里子
準グランプリ 寺倉 今日子
会長賞 尹 惠貞
ウエディングケーキ部門
銀 賞 鎌田 千香子
銀 賞 仁井 幸子
銅 賞 中村 睦子
セレブレーションケーキ部門
金 賞 岡内 由紀
金 賞 野崎 千絵美
銀 賞 新井 史歩
銀 賞 齊藤 直美
銅 賞 横山 仁美
クラフト部門
金 賞 安東 由美
銀 賞 水野Luziaノリコ
銅 賞 野田 さわ子
フラワー部門
金 賞 Chun yung pil
銀 賞 須藤 久美子
銅 賞 Yoon su ick
銅 賞 Yu Hyun Sil
銅 賞 Choi in young
グループ部門
金 賞 Sixteen + One
ビギナーズ部門
最優秀賞 尹 惠貞
優秀賞 金澤 涼子
優秀賞 服部 伸子
佳 作 李 完熙
佳 作 新井 まなみ
佳 作 本山 理奈
学生部門
最優秀賞 Ko Yoon Yi
佳 作 小田井 優季
小中学生部門
最優秀賞 鎌田 滉二郎
佳 作 前田 萌花
佳 作 栗本 衣理

第一部 ウエディングケーキ部門

昨年「作品規定を良く読んで理解して下さい」とお願いしましたが、本年度はほとんどの作品が規定を正しく理解して作られ、作品のレベルもかなり高い物でした。

第二部 セレブレーション部門

基本的なテクニックのしっかりとした作品が集まりましたが、色使い、アイデア、テーマ性に優れた作品が上位に入りました。特に見る人に作品タイトルが素直に感じ取れるように工夫することを忘れないで下さい。

第三部 クラフト部門

作品数は少なかったですが「夏」というテーマをしっかりと捉えた作品が並びました。クラフトは細部にわたる気遣いが必要です。

第四部 フラワー部門

本年度のグランプリが初めてこの部門から出ました。他の作品もレベルの高い作品が並び、入賞数も各部門中トップでした。昨年の講評に書き込んだ写実的に作るという事が、良く浸透したと思います。

第五部 グループ部門

本年度は1作品のみのエントリーでした。大変可愛らしい作品で、グループで作るというテーマでは大変良い作品でした。

第六部 ビギナーズ部門

昨年同様バラの花とガレットフリルを使用する、シュガー製作2年未満のものという規定でしたが、作品のレベルは高く、逆に1年未満の経験者が作品を出しづらくなるのではないかとの意見があるくらいでした。来年度は規定の見直しをするなど、多くの方が参加できるような形にしていきたいと思います。

第七部 学生部門

本年度は小中学生を部門分けしたため、同じ学生部門でも作品の傾向が変わり、良かったのではないかと思います。最優秀賞の作品は学生らしい視点での作品で夢がありよい作品に仕上がったと思います。

第八部 小中学生部門

新しく設けられた部門です。子供らしい作品が集まり内容も良いものが多かったです。

以上各部門についての意見ですが、審査規定の理解がまだ出来ていない作品が見られます。折角一生懸命作られた作品が、審査対象外になるのは審査委員としてとても残念です。

来年もグランプリ目指して頑張ってください。

>>日本シュガーアートコンペティション2010 概要はこちら
>>日本シュガーアートコンペティション2010 受賞者インタビューはこちら

※ 今回の審査員は下記の通りです。(50音順・敬称略)

審査委員長 天野又一(浜松調理菓子専門学校 副校長)
審査員 和泉光一(シェフパティシエ)、内海三三子((株)ナリヅカコーポレーション代表取締役)近藤洋子(ハートフィールド シュガーアートスタジオ主宰)、中村美和(サローネドルチェ 主宰)、野島茂(ザ・ペニンシュラ東京 エグゼクティブ ペストリー シェフ)
萩原俊夫(お菓子工房シュクルトック 洋菓子テクニカルアドバイザー)、原嶋利江(ニコラス・ロッジインターナショナルシュガーアートギャラリージャパンチーフインストラクター)、日高宣博(明治記念館 製菓部統括シェフ)、日吉ルミ子(ルミ子お菓子のアトリエ 主宰)、望月完次郎(帝国ホテル東京 ペストリー課長)、本橋雅人(アニバーサリー(株) 代表取締役)、山本直美(山本直美シュガークラフトスタジオ 代表)