日本シュガーアートコンペティション2012 審査講評

第6回日本シュガーアートコンペティションは会場を東京に戻し、協会発足時の記念セミナーを開催した飯田橋の「ホテルメトロポリタンエドモント」の2階「万里」で開催されました。名古屋開催となった昨年同様、多くの皆様の支えにより無事終了し、作品の数こそ少し減りましたが力の入った作品が揃いました。  以下、部門ごとに審査委員の講評をまとめました。

褒賞 作者
グランプリ 本山 理奈
準グランプリ 冨田 昌子
ウエディングケーキ部門
金 賞 西川 眞里
セレブレーションケーキ部門
銀 賞 前田 恵実子
銀 賞 鎌田 千香子
クラフト部門
金 賞 大野 章子
銀 賞 森下 かおり
フラワー部門
金 賞 加藤 弘美
銀 賞 田上 陽子
グループ部門
銅 賞 ハッピーシュガー
銅 賞 シックスティーンプラスワン
ビギナーズ部門
最優秀賞 松井 真菜
優秀賞 福田 奈保
優秀賞 朴 秀珍
学生部門
最優秀賞 伊藤 亜耶
優秀賞 竹内 千晶
佳 作 伏見 麻恵子
小中学生部門
最優秀賞 前田 萌花
優秀賞 甲斐 澪
優秀賞 三木 早津葵
佳 作 笹本 佑美

第一部 ウエディングケーキ部門昨年に比べ作品数が少ないため、全体の華やかさが欠けて淋しい印象でした。 作品は丁寧に仕上げられていましたが、ケーキ全体のバランスが悪く傾いたような作品が目につきました。基本的なことなので気を付けましょう。第二部 セレブレーション部門

昨年はほとんどの作品が結婚と母の日に偏っていましたが、今年はいろいろな作品が出て内容のレベルも高く、楽しく審査することが出来ました。

第三部 クラフト部門

冬」というテーマの中で、クリスマスを削るとどのように表現したら良いかと言う事が見つかっていない作品が多く見られました。もっとテーマを考えてください。

第四部 フラワー部門

例年高レベルの作品が並びます。花のリアルさプラス、アレンジの色合いも大切です。

第五部 グループ部門

グループ制作は楽しいのですが作品全体の統一が難しいので、しっかりした設計をしてから制作に取り掛かりましょう。

第六部 ビギナーズ部門

要項の理解がなかなか出来ていないようです。余分なデコレーションはしないで、規定に従った作品を作ってください。

第七部 学生部門

良い作品が多く将来が楽しみです。沢山の作品を手掛けることが上達の近道なので、これからも頑張ってください。

第八部 小中学生部門

審査をする側から見ると、大人の手が入らない作品の方が良い作品に見えます。楽しめる作品作りをさせてあげて将来に繋げてください。

con2012_1
以上各部門について審査員の意見をまとめました。
最後に全体に言えることですが、どこかで目にしたようなデザインでなく、個性的なアイディアの作品を作り上げることが、上位入賞の近道だと思います。

来年もグランプリ目指して頑張ってください。
審査委員長 天野 又一
>>日本シュガーアートコンペティション2012 概要はこちら
>>日本シュガーアートコンペティション2012 受賞者インタビューはこちら

※ 今回の審査員は下記の通りです。(50音順・敬称略)

審査委員長 天野又一 (浜松調理菓子専門学校 副校長)
審査員 和泉光一(アステリスク オーナーシェフ)
内海三三子((株)ナリヅカコーポレーション代表取締役)
近藤洋子 (ハートフィールド シュガーアートスタジオ主宰)
中村美和 (サローネドルチェ 主宰)
永井紀之(パティスリー ノリエット オーナーシェフ)
原嶋利江(ニコラス・ロッジインターナショナルシュガーアート
ギャラリージャパンチーフインストラクター)
日高宣博 (ラ ノブティック オーナーシェフ)
本橋雅人(アニバーサリー オーナーシェフ)